バンドって、何でやるんでしょうかね?
そもそもバンドって、その在りかたというか、やっている動機みたいなものが人それぞれ、かなりの幅を持ってると思うんです。
例えば、沸き上がる音楽への情熱に突き動かされて!!ってやつ。
もう、絶対に俺はこれで身をたてていくんだ!!とか。
所謂プロ志向ってやつですね。
一方で、プロとか考えもしないけど、皆でワイワイやるのが楽しいから、みたいな人も居ます。
所属サークルがたまたまバンドとか、何処かのコミュニティに属している安心感みたいなものでしょうか。これは社会人にも多いです。
ただ
どんな動機でやっていても、バンドってものの性質上、基本的には目標が『人前で演奏する』ってところに置かれることがほとんどなので、テキトーに自己満足でやっている人達もステージに立とうとしますよね。
そして、日本のライヴハウスは、それを簡単に実現出来る仕組みになっています。
要は、お金さえ払えば誰でもステージに立ててしまうんですね。箱貸し業です。
まぁ、趣味の世界としてはハードルが低くて良い、とも言えますが、ステージに立つ以上、そこには観客が居るんです。
そして、酷い演奏を聴かされてお金まで取られる。
いや、うちのバンドはお金はとらないから、って言っても、時間は取りますよね。
つまり、ライヴハウスは
テキトーな趣味の演奏発表会の場であり、無駄なお金や時間をとられる場
ってことも言えるんですよ。
いや、そうじゃ無いところもありますよ。凄く少ないですけど。
そう考えるといくらただただ集まって楽しくやりたいだけ、ってのは、ことバンド活動においては周囲の迷惑になるんですね。
ちなみに、海外のライヴハウスでは、
出演バンド = ギャラを貰う側
という図式なので、オーディションが厳しいようです。
日本のライヴハウスでも名ばかりのオーディション(だいたい録音した音源の提出)がありますが、相当酷くてもまず落ちません。何故ならバンドがお客さんだから。
また、向こうはライヴハウス自体が飲食店と併設なので、観客も身内ばかりで固めた日本のライヴとは違い、普通のお客さんなので、しょーもない演奏はブーイングされるとか。
日本もね、ジャズシーンだけは何故かちゃんとしてる様で、ジャズバーとかだと普通に聴けるレベルの演奏が飲みながら見れたり、それも無料の場合もあったりするんですよね。
まぁ、これは音楽的に敷居の高いジャズだから成せるわざなのでしょうが。
でもね、これに気が付いてしまったら、余計にライヴハウスなんて行く気が失せてしまう訳ですよ。
本場アメリカが!!
とか言う気もないし、どうでも良いんですが、日本のライヴハウスも少しはクオリティを上げる努力をしないと。
今のままじゃ、本当にただの場所貸し、器材貸しで、漫画喫茶と変わらんのですよ。
その辺りのことをもう少し考えたほうが良いと思うんですよね。


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